新潟にも登場した“レンタル彼女”という新サービスの実態

新潟のレンタル彼女 ナイト系まめ知識

いつもご愛読ありがとうございます。宴会コンパニオンをこよなく愛する風俗ライターの西口コージです。

当ブログは毎回、女性好きの男性読者に向けて多種多様な情報を発信していますが、小生が長年付き合っている知人男性から最近、聞き捨てならない情報を入手しました。

それはなんと、新潟に“レンタル彼女”という新サービスが登場し、密かに人気を集めているそうなのです。

読者の皆さんの中には「彼女って、レンタルできるの?」「それって要はデートクラブじゃないの?」「コンパニオンクラブのデートコンパとどこが違うの?」など、さまざまな疑問を抱く方々も多いことでしょう。

そこで今回は、この“レンタル彼女”なる謎めいた新サービスの実態をガッツリ暴いていこうと思います。

コンパニオンでもキャバクラ嬢でもない“レンタル彼女”

まず、この“レンタル彼女”という響き。ちょっとアヤシイ香りがしますよね?

〈レンタル彼女〉をキーワードにしてググってみると、概ね「依頼客から指名されて恋人役になり、デートの相手をする女性」だとするアンサーが返ってきます。

驚くべことに〈レンタル彼女〉は2013年1月と2023年12月にカジュアライズ株式会社が2度にわたって商標登録をしていました。また同社は〈レンタル彼女〉を初めて商標登録した2013年1月に〈レンタル彼氏〉も商標登録しているのですよ。

カジュアライズ株式会社は東京都渋谷区に本社を構えていて、男性が恋人役の女性とのデートを楽しむためのサービスを提供しているにとどまらず、恋活や婚活、デート練習などをサポートするサービスも展開しているようです。

Wikipediaによると、〈レンタル彼女〉という言葉は2012年頃から使われ始めたとのことで、当初は恋愛経験が乏しい男女のデート体験が主目的で、実際のデートやお見合いに備えた練習をしたり、場合によってはパーティーなどに出席するにあたって同伴者がいない人のためのパートナー役を務めたりするなど、その利用用途は多岐にわたっていたようです。

しかし“レンタル彼女”をときどき利用しているという小生の知人男性(42)によれば、最近はほとんどの男性客が「女性とのデートを楽しむため」に“レンタル彼女”を呼ぶのだそうです。この知人男性が説明します。

「これまで男性が“女性と遊ぶ”といえば、キャバクラやスナックに行ったり、コンパニオンクラブを利用したりするのが定番でした。これに対して“レンタル彼女”は男性と女性が1対1で会うのが基本で、まるで本当のカップルのようにデートを楽しむことができます。飲みに行ってもよし、カラオケに行ってもよし、公園をのんびり散歩してもよし…。どうですか? 西口さんも僕の話を聞いていてドキドキしてきたんじゃないですか?(笑)」
(42歳の知人男性)

小生がドキドキしているかって? はい、お察しのとおりでございます(笑)。

新潟で2軒の“レンカノ業者”を確認

不肖・西口が調査したところ、2025年5月現在、新潟県内において“レンタル彼女”の派遣サービスを提供している業者が2店舗ほど確認されました。

そのうちの1軒はもともとコンパニオンクラブを運営していた業者が新たなサービスとして“レンタル彼女”の看板を掲げ始めたようです。またもう1軒は、最初から“レンタル彼女”に特化して営業している新興勢力とみられます。

ホームページによると、女性の在籍人数は1店舗が16名、もう1店舗は不明です。“レンタル彼女”の派遣サービスをしている業者は目下、全国的に急増しているようですが、それぞれの業者によって許容されるサービスの内容が異なる点に注意しなければなりません。ある業者はドライブデートが可能だけれども、別の業者はNGといった具合です。

事実、新潟で営業しているコンパニオンクラブ系のA社はドライブデートがNGとなっていますが、新規レンカノ系のB社はドライブデートがOKとなっています。

“レンタル彼女”の料金設定は業者によって差がある

宴会コンパニオンの場合、ノーマルコンパニオンをはじめ、コスプレコンパニオン、シースルーコンパニオン、ピンクコンパニオン、男性客とコンパニオンの女性が1対1で会うデートコンパニオンなど、さまざまなタイプのコンパニオンを用意していて、それぞれ料金が設定されています。

新潟におけるデートコンパニオンの料金相場は2時間14,000円~15,000円(交通費別)といったところです。これに対して前出の2軒の“レンカノ業者”の料金設定は双方にかなり開きがあります。2時間換算で比較すると、以下のようになります。

・A社(コンパニオンクラブ系)…2時間8,000円(交通費別)
・B社(新規レンカノ系)…2時間13,000円(交通費別)

この価格差はなかなか大きいと言わざるを得ません。通常のコンパニオンクラブの料金設定に比べると、A社の8,000円は文字どおり激安プライスです。世の男性たち、とりわけお小遣い生活を送っているサラリーマンたちにとっては救世主といえるのかもしれません。

低価格の“レンタル彼女”はコンパ業界にとって脅威

全国的に見ても“レンタル彼女”の派遣業者は、コンパニオンを呼ぶよりも格段に安い2時間10,000円程度の価格設定をしているところがかなりあるようです。これに対して新潟のコンパニオンクラブは昨今の物価高を背景に収益性が悪化していることから、この1、2年の間に多くの業者がやむなく料金値上げを断行しました。

たとえば今から3年ほど前はノーマルコンパニオンの利用料金の相場が12,000円前後でしたが、これが今では14,000円前後にアップしています。しかしそれでもコンパニオンクラブの経営状態はギリギリ持ちこたえているのが実情で、そんな中にあって2時間10,000円前後の低価格を打ち出している“レンカノ業者”の出現は多くのコンパニオンクラブにとって脅威にほかなりません。前出の知人男性は以下のように話します。

「従来のコンパニオンクラブは派遣されるキャストのほかに彼女たちを送迎するドライバーを雇用していましたが、“レンカノ業者”にはドライバーがいなくて女の子がバスや電車などの公共交通機関を利用して待ち合わせ場所に出向くことが多いようです。ドライバーを雇っていない分、利用料金を大幅に引き下げることができるのだと思います」
(42歳の知人男性)

派遣される女性たちは、どんな子なのか?

さて、いざ“レンタル彼女”の派遣を業者にお願いした場合、どのような女性が待ち合わせ場所に現れるのでしょうか? ここも大変気になるポイントです。“レンタル彼女”とデートをしたことがあるという前出の知人男性はこう話します。

「コンパニオンクラブにも男性客と女性が1対1で会うデートコンパがありますが、“レンタル彼女”はコンパニオンクラブに在籍している女性に比べるとプロっぽさがなくて、逆にそこが良かったです。見た目は大学生風の清楚な子で、服装も派手すぎずナチュラルでした。最初は緊張したけど、会話をしているうちに“あれ? オレ、本当にデートしてる?”って錯覚するほど自然でした」
(42歳の知人男性)

キャストによって違いはあるのでしょうが、“レンタル彼女”はコンパニオンやホステスとは一味違った素人っぽさが魅力のようです。「若い女性と付き合いたいけど、現実には出会いがない」「SNSは疲れたし、マッチングアプリは信用できない」…。そんな現代の孤独な男性たちにとって、“レンタル彼女”は希望の光なのかもしれません。

なお宴会コンパニオンの情報を知りたい人はこちら↓をチェックしてください。コンパニオンの種類別や地域別に検索できますよ。

コンパニオン情報サイト「宴会コンパガイド」

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